岩手県滝沢市外科/内科/消化器科/検診 飯島医院

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各種検診Cancer Screening

乳がん検診

生涯のうちに乳がんになる女性の割合は10人に1人と言われており、乳がんは、女性がかかるがんの第1位です。

また、乳がんで亡くなる方も年間で14,000人にものぼり、女性におけるがんの死亡原因の5位になっています。

しかし、乳がんは早期に発見し、治療を行えばこわくない病気です。早期発見のためには、触診だけでなく、マンモグラフィを使用した乳がん検診を、定期的に受けることが大切です。

さくらの中を歩く女性

早期発見のために

乳がんには、食欲がなくなる、体調が悪くなる、という初期症状はほとんどありません。そのため、早期に発見するためには、定期的な自己検診(セルフチェック)、マンモグラフィによる検診は必要不可欠です。

30以上の方

月1回、自己検診(セルフチェック)を行いましょう。

自己検診を定期的に行うことで、ご自身の身体の変化に気づくことができます。

40以上の方

定期的にマンモグラフィなどの画像検査を受けましょう。

マンモグラフィは、触診では診断できない小さなしこり等の発見にも効果的です。

セルフチェック

毎月1回、定期的に行うことで、ご自分の乳房の変化に気づくことができます。

生理が終わった後の4~5日間が適した期間です。閉経された方は、毎月、日を決めて行いましょう。

  • 乳房にしこりはないか?
  • 乳房にひきつれ、くぼみはないか?
  • 乳頭から分泌物はでていないか?
  • 乳頭が陥没したり、ただれや変形はないか?
  • わきの下にしこり(リンパ腺の腫れ)はないか?
胸に手を当てる女性
 

乳がん検診について

写真:マンモグラフィ

マンモグラフィ

マンモグラフィとは、乳房専用のX線撮影装置です。

乳がんの初期である微細な石灰化や、セルフチェックではわかりにくい小さなしこりなどを検出することができます。

当院では最新のフルデジタルマンモグラフィ装置を使用しており、検査時間の短縮、圧迫による痛みの軽減を目指し女性に優しい検査を心がけております。

写真:超音波検診機器

超音波検診

日本人は40代でも乳腺が発達している人が多く、マンモグラフィでは乳がんが見つけにくい例もあります。

超音波検査との併用で発見率が上がります。

特に注意したい方

以下に当てはまる方は、乳がんになりやすいタイプかもしれません。定期検診を積極的に受けてください。

  • 40歳以上の方
  • 出産をしていない方、または、高齢出産の方
  • 授乳経験がない方、または、授乳期間が短い方
  • 初潮が早く、閉経が遅い方
  • 肥満の方(閉経後)
  • 血縁者に乳がんになった人がいる方
  • 良性の乳腺疾患になったことがある方
  • 乳がんになったことがある方
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