乳がん検診(マンモグラフィシステム)
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乳がん検診を知っておきましょう

日本では、乳がん検診で乳がんと診断される女性が、年間40,000人以上にのぼります。もはや、乳がんは、胃がん、大腸がんとならび、女性が多くかかるがんの1つに数えられます。また、乳がんで亡くなる方も年間で10,000人にものぼり、30~60歳の女性におけるがんの死亡原因の1位になっています。

しかし、乳がんは早期に発見し、治療を行えばこわくない病気です。早期発見のためには、触診だけでなく、マンモグラフィを使用した乳がん検診を、定期的に受けることが大切です。

乳がんとは

乳房の中にある乳腺にできるがん(悪性腫瘍)

早期発見のためには

乳がんには、食欲がなくなる、体調が悪くなる、という初期症状はほとんどありません。そのため、早期に発見するためには、定期的な自己検診(セルフチェック)、マンモグラフィによる検診は必要不可欠です。

30歳以上の方
月1回、自己検診(セルフチェック)を行いましょう。
自己検診を定期的に行うことで、ご自身の身体の変化に気づくことができます。
40歳以上の方
定期的にマンモグラフィなどの画像検査を受けましょう。
マンモグラフィは、触診では診断できない小さなしこり等の発見にも効果的です。

自己検診(セルフチェック)

毎月1回、定期的に行うことで、ご自分の乳房の変化に気づくことができます。
生理が終わった後の4~5日間が適した期間です。閉経された方は、毎月、日を決めて行いましょう。

チェック項目
  • 乳房にしこりはないか?
  • 乳房にひきつれ、くぼみはないか?
  • 乳頭から分泌物は出ていないか?
  • 乳頭が陥没したり、ただれや変形はないか?
  • わきの下にしこり(リンパ腺の腫れ)はないか?

マンモグラフィによる乳がん検診

マンモグラフィとは、簡単に言えば、乳房専用のX線撮影です。検査自体は、あまり長い時間はかからず、乳房への圧迫は数十秒程度です。触診だけでは診断できない、小さなしこりや、しこりになる前段階などの発見に威力を発揮します。早期発見には、欠かせない検査法です。

※触診の重要性: マンモグラフィを受ければ、触診は必要ないというわけではありません。閉経前の女性だと影が見えにくくなるケースもあるため、専門医による触診は不可欠です。

特に注意したい方

以下に当てはまる方は、乳がんになりやすいタイプかもしれません。定期検診を積極的に受けてください。

  • 40歳以上の方
  • 出産をしていない方、または、高齢出産の方
  • 授乳経験がない方、また、授乳期間が短い方
  • 初潮が早く、閉経が遅い方
  • 肥満の方(閉経後)
  • 血縁者に乳がんになった人がいる方
  • 良性の乳腺疾患になったことがある方
  • 乳がんになったことがある方